【若者気候訴訟】ニュースレター1-1「全ての人々にとって重要」

全国の14~29歳の若者が、電力会社10社に、CO2排出量の削減を求める「若者気候訴訟」。
8月6日に、名古屋地方裁判所に提訴しました。

この度、そのニュースレター第1号を発行しました。
今日は、その中から、原告のお一人の声を紹介します。

この裁判は私たちだけでなく、
日本に住んでいる全ての人々にとって重要です

 フィリピンのレイテ島でのホームステイをきっかけに、気候変動への危機感を抱きました。近年、レイテでは強力な台風で7千人以上が命を落としています。今や名古屋でも夏の暑さが耐え難く、家族も熱中症を経験しました。
 取り返しの付かない気候変動が迫る中、電力会社や政府の対応は十分とは言えません。そこで、他の若者原告と共に1.5度目標を守るために行動を起こす決意をしました。気候変動が私たちの生活に及ぼす影響は深刻化している中、この裁判は私たちだけでなく、日本に住んでいる全ての人々にとって重要です。海外では同様の裁判が既に成功しており、日本でも変化を起こせると信じています。
 SNSでの拡散や傍聴など、ご協力をお願いします。時間が残されていない今こそ、未来を守るために行動する時です。


ニュースレター第1号はこちらからご覧いただけます。
ぜひお読みください。


若者気候訴訟ウェブページ
https://youth4cj.jp/